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子育てママ、ガイアの夜明け特集!産後ドゥーラが女性を救う!? [テレビ]

こんにちは、pontaです。

子育てママ」を救うと…ニッポンが変わる!、
3月24日放送の「ガイアの夜明け」のテーマです。
その内容はどのようなものか、

子育てママの現状を調べてみました。

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http://sango-care.jp/

現代において、女性の仕事と育児の両立は、いまだ難しい課題となっております。
安倍政権が女性の活躍推進を成長戦略の一つとして掲げておりますが、
出産を機に仕事を辞める女性の割合は、
働く女性の女性人口の約4割程にも及ぶといわれています。

中でも看護師という職業は時間も不規則で仕事と育児の両立が難しいといわれています。
そんな中、看護師の離職率が低く、
両立を求める多くの看護師たちが「働きたい」と集まる病院がありました。
その病院とは

鳥取大学医学部附属病院」でした。

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仕事と育児の両立を求める看護師たちがなぜこの「鳥取大学医学部附属病院」を求めるのか、
それは同病院のシステムに秘密がありました。

同病院は「すぎのこ保育所」という病院内保育所を構え、
なんと24時間保育を行っていたのです。

しかも平成24年7月には改修リニューアルをすることで、
さらに看護師が利用しやすい環境を整えたのです。

<すぎのこ保育所リニューアル>

・定員60名→95名(24年11月1日現在、86名の園児が利用)
・保育室の広さが1.6倍に拡大。
・基本保育時間7:30~20:00→7:00~20:00に変更。
・夜間保育20:00~翌日7:30(曜日限定)
→20:00~翌日7:00(曜日限定なし!

<条件>
保育日:土日祝日、年末年始を含む毎日。つまり365日いつでもです。
利用可能者:米子地区勤務の教職員
対象:生後43日以降~6歳(就学前)
利用料金の軽減措置:兄弟姉妹での利用、母子家庭の場合等、
半額免除制度を設定。

このように、子どもを預けやすい環境を作ることで、女性の仕事と育児の両立を、
強力にサポートしている施設なのです。
イレギュラーシフトの多い看護師という仕事においては、24時間体制で子供を
預けることのできる環境はとてもありがたいものだと思います。
それだけでなく、「半額免除制度」などを用いることで、経済面からも助力するという
姿勢は素晴らしいと思います。

こういう施設の存在こそが、女性の活躍推進の第一歩となるので、
是非とも全国に波及していってほしいと思います。

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また、女性の悩みは仕事との両立だけでなく、
近くに両親など育児に関する相談をする相手がいない
悩める子育てママ」が多く存在します。

そんな「悩める子育てママ」を救うべく、新たな職業も生まれていたのです。
その職業とは

産後ドゥーラ 」という職業です。

聞いたことがない人も多いかと思います。
この産後ドゥーラとはどのようなものかというと、
母親に寄りそい支える職業なのです。

出産後は、大きく変化した心身を回復させるため、十分な静養が必要です。
しかし、近くに頼れる両親や、相談できる相手がいなかった場合など、
十分な静養もできないまま一人で奔走することとなり、
ひいては無理がたたり、産後鬱などの様々な症状を引き起こしてしまう場合があります。

そんな時、産後ドゥーラが家事や育児を支え、母親の身体をいたわるお手伝いをしてくれます。
産後ドゥーラは、赤ちゃんのお世話をベースにしたベビーシッターや、
家事メインのホームヘルパーとは大きく異なり、妊娠中から子育て期の女性に寄りそい支えることに重点を置いています。

つまり、「産後ドゥーラ」とは、妊娠・出産、子育てをする女性を地域社会で支える存在であり、
産後の女性とその家族を支えることにより、新しい命の始まりに帆走するお仕事なのです。


なぜ産後ドゥーラが必要なのか?

現在の日本社会は、出産後のサポートが不足しています。
女性は出産後、「床上げ3週間」や「産後の肥立ち」といった表現のように、
出産後、とくに3週間は身体を回復させるための重要静養期間としています。

そのため、「里帰り出産」などで親の手をかりるケースが多かったのですが、
女性の社会進出により高齢出産が増える現状では、親も高齢化しているため、
親に頼るのが困難なケースが増えてきたのです。

こうしたケースが増えていくことで、出産後の数日は医療機関や行政のサポートがあっても、
それ以降は孤独に育児と向き合う母親が急増しています。

「 子育て 」が「 孤育て 」になってしまっているのです!

このストレスフルな環境の中では、産後うつや児童虐待などに繋がる可能性があるため、
だからこそサポート不足の「産後」着目した「産後ドゥーラ」のニーズが高まっているのです。

ガイアの夜明け」内では、産後ドゥーラの「あかほしゆみこ」さんがゲスト出演されます。
放送は3月24日テレビ東京系22時~です。




専門家からみたドゥーラの必要性

・開業助産師の立場
「優しく声をかけ、寄り添ってくれる人がいる。
それだけで、多くの産後女性が救われると思います。」

・小児科医の立場
「科学技術の発達によって、優しさを失った現代。
ドゥーラは、現代社会のお産に必要な仕組みだと思います。」

・病院勤務助産師・研究者の立場
「お産の苦しい時に温かいケアを受けること。
それは、母親の人生や子育てにも影響するのです。」

以上のようにいずれの立場の専門家も産後のケアの必要性をうたっています。


母親も、すくすく育つ世の中に!



実家の親のように産後女性特有のニーズに応えられる「産後ドゥーラ」のような存在こそが、
これからの日本の女性を支えていくのかもしれませんね!

でわでわ


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