カンブリア宮殿で八木澤商店登場、美味しんぼでも話題！？

こんにちは、pontaです。

3月5日の「カンブリア宮殿」で
「激変した老舗しょうゆ蔵　中小パワーこそ地方再生の底力だ！」
というテーマで放送されます。

この激変したしょうゆ蔵とは、岩手県陸前高田の「八木澤商店」のことで、


八木澤商店9代目社長、河野通洋さんの
奔走が取り上げられております。



（http://ameblo.jp/ochi-work/entry-10530923896.html）


舞台は岩手県陸前高田、東日本大震災により多くの人が被災された土地では、
震災後から4年の月日が流れるも、まだまだ傷跡が残っております。

急激な人口減少や若い労働者の不足、仮設住宅における高齢者の孤独死など、
震災後も続く逆風の中で、老舗しょうゆ蔵の9代目が立ち上がりました。

モットーは「社員を解雇せず営業再開を目指す。」

これを宣言し、再建に向けて奔走します。

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この「八木澤商店」はあの有名漫画「美味しんぼ」にも登場するなど、
被災後の復興が話題となっております。
ちなみに掲載は「美味しんぼ　108巻」の「被災地編・めげない人々」となっております。

この河野社長は「地元中小企業のチカラの集結」を復興の形として挙げており、
これは被災地だけでなく、今後の日本が直面する近未来問題ともされています。

この問題を河野社長はどのように解決していくのか、
それが「復興計画」「ファンド」という形だったのです。



そして以下のような復興計画を実行していきます。

＜復興計画＞

(1)　しょうゆ・みその製造を委託し、卸販売を実施。
営業活動に力を入れ、昔からのお客様とのつながりを持ち続ける。同時に新規開拓を行う。

(2)　業務用のつゆ・たれの製造・販売を実施
委託製造したしょうゆ・みそで、いくらのしょうゆ漬けのたれ等、業務用のつゆ・たれの製造・販売を行う。

(3)　陸前高田にて店舗を再開
仮設商店街にて直販店舗をオープン。

(4)　しょうゆ工場建設と醸造の再開
小学校跡地を利用して、しょうゆ工場を建設。
奇跡的に採取できたもろみから培養した八木澤商店独自の菌を使い、
自社でのしょうゆの醸造を開始、製造メーカーとしての復興を果たす。

(5)　みそ工場建設と製造再開
みそ工場の建設と自社でのみその製造・販売を開始。

以上の流れです。

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一度は老舗メーカーの命である「商品」を手放し卸販売業を行い、
体力を蓄えた後、改めてメーカーとしてリスタートを切る。

江戸時代から続く老舗の「八木澤商店」ではおよそ考えられない手法で
この9代目河野社長は若いアイディアで乗り切ったのです。

カンブリア宮殿、3月5日22時よりテレビ東京系での放送となります。

河野社長のトークに注目ですね！

でわでわ


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タグ：カンブリア宮殿　八木澤商店　美味しんぼ